ばくぜんとサックスを吹いているあなた、残念ながら時間を損していますよ、、
サックスを始めたはいいけど、一体何をどうやって練習したらいいんだろうと思っている方、意外と多いんですよね
この記事はこんな方におすすめです
- サックス初心者
- サックス独学者
- 平日30分くらいは吹ける
サックスの毎日練習メニュー3つの「結論」
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ロングトーン10分間
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スケール10分間
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曲の練習10分間
理由
解説
解説する前に、大切な前提があります
- メトロノームを使って練習する
- 音は全て録音して後で聴き直す
これは後で説明しますので、大切な前提になります、守ってください
出ました基本中の基本、ロングトーン
皆さんもご存知ですよね
もう、つまらないと思っている方もいるかもしれません
しかし、ロングトーンにははっきりとした目的があります
その目的とは
- 口の形アンブッシャーを作る
- 安定したしっかりした音作り
が目的です
ここではアンブッシャーの方法とかの詳しい説明は、カットさせていただきます
まず大切なお伝えしたいポイントがあります
サックスを吹く前に、どれだけ息を吸えているかが大切です
意外と皆さん吹くことばかりに気を取られていて、ちゃんと息を吸えていないことが多いのです
出す息がなければ
- 音が細くなる
- 音が響かない
- 音が安定しない
などいいことは一つもありません
まず、たくさん息を吸いましょう
これは「基本のキ」です
でも、意外と忘れがちです
ポイント
出しやすい音から、練習する
私のおすすめは、中間のソの音です
ソの音は比較的だしやすく、次の音に移行しやすい音です
例えばソから上昇してソ、ラ、シ、ド
下降の場合はソ、ファ、ミ、レ、ド
一般的には中間のドからのロングトーンを勧められることが多いですが、下降は簡単で良いのですが、上昇はドからレに移り変わる時オクターブキーを押しながらレのキー全部を一瞬にして同時に押さえると言うハードルが一気に上がります
ほとんどの方はこのド、レの運指でつまづきます
人間心理で、できないことを見つけてしまうと、それを克服することに気を取られてしまいがちになってしまいます
もっと他に優先してやるべきことがあるにも関わらず、おろそかになってしまうのです
「今ここでやるべきはロングトーンで、運指の練習ではない」と思ってください
後は、メトロノームのテンポ(最初は音符=60くらいがベスト)に合わせて4拍ずつロングトーンしていきましょう
サックスの全ての音でロングトーンしようとしなくてもいいです
まずは出しやすい音だけでも構いません
目的は
- 安定した音作り
- 口の形アンブシュアを覚える
ことだからです
スケールの基本は C ですよね
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド
みんなここからスタートします
メトロノームに合わせて、、
では、次にやるべきスケールは何かわかりますか?
ド♯ですか?楽譜に表すといきなりシャープだらけになってしまいます
しかも指の押さえ方もガラッと変わって、めちゃくちゃ難しくなってしまいます
ギターリストはフレットを一個ずらすだけで済むのに、サックスは全然違います
ではどの次はレがいいのでしょうか
まあ、それでもいいですが、レでもいきなりド♯、ファ♯で2つもシャープがつきます
最初はシャープやフラットはできるだけ少ないスケールから始めましょう
例えば
#系であれば
G ファ♯
D ド♯ 、ファ♯
A ソ♯ 、ド♯、ファ♯
♭系であれば
F シ♭
Bb ミ♭、 シ♭
Eb ラ♭、 ミ♭ 、シ♭
のようにですね
臨時記号のシャープやフラットの指の押さえ方は、Google で「サックス運指表」で簡単に検索できますので、そちらを参照してください
何事もシンプル、イズ、ベストです
慣れてきたらメトロノームのテンポを速くする、他のスケールをする
などレベルアップを目指しましょう
今まで約20分間、サックスの大切なウォーミングアップ練習をしてきました
しかし、はっきり言って、つまらない練習でした
さあ、ここからは、ほぼあなたの「フリータイム」です(笑)
あなたの吹きたい曲や、課題としている曲を吹いてみましょう
楽しみがないと、長く続けられないですからね
理想は簡単な曲、ゆっくりめの曲がベストです
しかし難しい曲でも、サビの部分のこのフレーズだけ吹きたいという部分的目標を作って吹いてみるのもアリです
最後の10分間は楽しみを優先にしてもいいです
以上3つのメニューを見てきました
先にもお伝えしましたが、全て録音してください
そして後で必ず聞き直してください
はじめは自分の音を聞くのは、嫌なものです
私も最初の頃は、自分の音を聞くのが大嫌いでした
でも何回も聞いてるうちになれます(笑)
この自分の演奏を聴くというのは、自分にダメ出しをするのが目的ではなく
「ここをもう少し、こうしたら、良くなるかもしれない」
と気づくこと、確認することが大事なのです
そして次の練習にその改善することを実際にやってみる
また録音して確認する
この繰り返しがサックスの上達にとても役に立ちます
ぜひ自分の練習を聴きましょう
トライ&エラーこそが最高の上達です
もし、あなたが平日たった30分だけでも吹ける場所や時間があるならば、あなたは超ラッキーです
なぜなら、平日全く吹けなくて日曜日に4時間吹く、いわゆる「吹きだめ」では上達スピードはめちゃくちゃ遅いのが現実です
それよりは平日30分でもサックスを吹く練習ができれば、そして習慣化できていれば、上達スピードは断然早いのです
人の時間は有限です
だからこそ、時間を有効に使うことで、サックスを楽しむ時間も増やせます
毎日コツコツが何と言っても大きな力に繋がります
それでは今回のまとめです
サックスの毎日練習メニュー3つの「結論」
-
ロングトーン10分間
-
スケール10分間
-
曲の練習10分間
理由
楽しみながら頑張りましょう。応援しています!!
この記事を最後まで見ていただき
ありがとうございました!
それでは、また、、
HAPPY SAX STYLE
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サクトでした
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