いまさら聞けない「自分が音程・ピッチ合っているかわからない」をなくする解決方法
この記事のおすすめの方
- サックス初心者
- 自分が音程・ピッチ合っているかわからない人
- 音程・ピッチの合わせ方がわからない人
- 口で音程・ピッチを調整している人
知っておくべき大前提の知識3つ
結論
Ⅰ、サックスの音程・ピッチは半分が楽器、半分人間で調整するもの
Ⅱ、楽器を温めておく
Ⅲ、音程・ピッチに対してシビアになりすぎない
Ⅰ、サックスの音程・ピッチは半分が楽器、半分人間で調整するもの
ピアノは鍵盤を押せば正しい音程・ピッチの音が出ます
しかしサックスはピアノのように吹けば正しい音程・ピッチは取れません
楽器によって音程・ピッチも作りますが、サックスの音程・ピッチは半分楽器で半分人間がコントロールして音程・ピッチを調整すると思ってください
Ⅱ、楽器を温めておく
楽器は冷たいと音程・ピッチが下がります
特に冬場は音程・ピッチを合わせる前に息を入れて楽器を温めましょう
注意
楽器が暖かすぎると逆に音程・ピッチは高くなります
車の中に置きっぱなしのサックスは高温すぎて、最初はピッチがめっちゃ高いです(笑)
Ⅲ、音程・ピッチに対してシビアになりすぎない
プロでも完璧に音程・ピッチが合っている人は少ないです
逆に音程・ピッチが完璧すぎるといわゆる電子楽器のように味気なくつまらないものになってしまいます
多少の音程・ピッチの狂いも味のうち
あまり音程・ピッチを完璧に合わせることにシビアになりすぎないように注意しましょう
音程・ピッチが合っていない状態を知る
結論
チューナーの音とサックスの音が同時に鳴って「不快感」がなければ、音程・ピッチは合っている
あなたはチューナーなしで耳だけで音程・ピッチが合っているかわかりますか?
電子式チューナーはチューニングのための音が出せます
例えばコンサートキーの実音「A」の音を鳴らします
これにサックスの音を吹いて確認します
アルトサックスではF#、ファ#
テナー・ソプラノサックスではB、シの音です
チューナーの「A」の音は一定の周波数の音の波になっています
サックスの音も波の大きさが一致していれば、きれいな1つの音に聞こえます
サックスの音程・ピッチがチューナーの音より高くても、低くても、波の音の波の大きさが違うと波がぶつかって「不快な音」が鳴ります
言葉で表現すると
「ウォン・ウォン・ウォン」
「ウィン・ウィン・ウィン」
とゆう音です
まず、これで自分の音程・ピッチが合っているかどうかを確認できます
音程・ピッチの合わせ方、調整の仕方
結論
Ⅰ、音程・ピッチの調整は息のスピード、のどの広さの調整が基本
Ⅱ、口の締めすぎは良くない、脱力リラックスを心がける
コンサートキー「A」に音程・ピッチがあったと言う前提で、実際にロングトーンやスケールの練習を始めると、高温や低音で音程・ピッチがずれてくると思います
これは普通の事で、まずは調整方法をお伝えします
高音、低音どちらも共通で考え方や方法は同じになります
音程・ピッチが高い時
原因
口を強く噛んでいる、のどの奥が締めすぎている緊張している
調整方法
口の噛む力を緩める
*緩めて音が出ない時は、息の量や息の圧力が足りない可能性があります
ポイント
のどの奥の広さを調整する1つのコツを紹介します
眉毛を少し気持ち下げる、イメージをしましょう
のどの奥の緊張が緩められ広げやすくする効果があります
口から出る息の向きを下ぎみにイメージしましょう
注意点
以上の点を全て行う必要はありません
どれか1つでも効果があれば、それで良いです
補足
自分が強く噛んでいるかどうかのチェックポイントです
1、サックスを吹くとすぐに下唇が痛くなる
2、口の周りがすぐ疲れる
3、音が雲と言う絞り出すような音になっている
4、音がモコモコしてこもった音になっている
以上の点が、強く噛んでいるチェックポイントになります
どうぞ確認してみて下さい
音程・ピッチが低い時
原因
息の量圧力が足りない、のどの奥がゆるみすぎ、広すぎている調整方法
1行をたくさん吸ってゆっくり優しく吹くイメージを持ちましょう
練習のコツ
楽器を持たない時でも、息を素早くたっぷり吸う練習ができます
ぜひやってみてください
サックスを吹くときに、眉毛を少し上に上げてみましょう
眉毛を上げると連動してのどの奥の広さが狭くなり、息のスピードが速くなります
音程・ピッチを上げる効果があります
こちらも全て行う必要はありません
1つでも効果があればオッケーです
練習ポイント
結論
Ⅰ、基礎練習中はチューナーを使う
Ⅱ、音程・ピッチのずれやすい音、音域を知る
Ⅲ、楽譜にマーキングする
Ⅳ、練習中の音を録音して確認する
Ⅰ、基礎練習中はチューナーを使う
練習中はチューナーをつけっぱなしにして自分の音程・ピッチを確認しましょう
常に見ている必要はありません
時々見れば良いです
特にロングトーン練習の時は見やすいので、チューナーの電源を、またはスマホのアプリを起動して、常に音程・ピッチを確認しましょう
Ⅱ、音程・ピッチのずれやすい音、音域を知る
チューナーを使って練習していると、どこの音が音程・ピッチが狂いやすいかわかるようになります
自分の音程・ピッチが狂いやすい音や音域をあらかじめ知る事は、改善していく上でとても大切です
サックスの構造上、オクターブキーを押した「レ」の音や高音の左手サイドキーを使った音などは音程・ピッチが上がりやすい傾向にあります
Ⅲ、楽譜にマーキングする
自分の音程・ピッチのウィークポイントを把握したら、事前に楽譜の音符に印をつけると実際に吹くときに意識して音程・ピッチを調整しやすいです
Ⅳ、練習中の音を録音して確認する
練習中は全て録音しましょう
後で聴き直してどんどん改善して行くことで、確実に上達していきます
終わりに
たった1人でサックスを演奏するならば構いませんが、誰かと一緒に演奏するまたはカラオケに合わせるとしても音程・ピッチが合っている事は、気持ちいい、楽しい音楽をする上で欠かせません
今回は音程・ピッチが合っているかを知ること違っているのならば、どのように調整したら良いのか、またどのように練習すべきかを学びました、覚えていますか?
それでは、今回のまとめです
1,知っておくべき大前提の知識3つ
Ⅰ、サックスの音程・ピッチは半分が楽器、半分人間で調整するもの
Ⅱ、楽器を温めておく
Ⅲ、音程・ピッチに対してシビアになりすぎない
2,音程・ピッチが合っていない状態を知る
チューナーの音とサックスの音が同時に鳴って「不快感」がなければ、音程・ピッチは合っている
3,音程・ピッチの合わせ方、調整の仕方
Ⅰ、音程・ピッチの調整は息のスピード、のどの広さの調整が基本
Ⅱ、口の締めすぎは良くない、脱力リラックスを心がける
4,練習ポイント
Ⅰ、基礎練習中はチューナーを使う
Ⅱ、音程・ピッチのずれやすい音、音域を知る
Ⅲ、楽譜にマーキングする
Ⅳ、練習中の音を録音して確認する
楽しんでサックスを吹いて、幸せになりましょう!また各SNSで、無料でお悩み相談を受け付けていますので、小さなことでも聞かせていただきます。教えてください。よろしくお願いします!!🎷
頑張るあなたを、私は応援します
それでは今回はこれまで
この記事を最後まで見ていただき
ありがとうございました!
それでは、また、、
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