【楽器ケースで迷う人】🎷テナーサックスでハードケースは使わない三つの理由。もう、やめられない、、

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サクト
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サックスのハードケースで持ち運びって結構大変ですよね。特にテナーサックスは、、

  • この記事はこんな方にお勧めです
  • サックス初心者
  • テナーサックスを持っているがハードケースを使っている人
  • 手の握力が弱い人

結論

テナーサックスはハードケースを使いません、その理由は三つあります

 

  1. とにかく重い(演奏する手がこわばる)
  2. 背負うことができない(両手がフリーは、めちゃ楽)
  3. ケースを信用しすぎると扱いが雑になってしまう(修理が必要になる事がある)
サクト
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私は、テナーサックスのちょっとした持ち運びにはソフトケースを使っています

理由は、先に挙げた3つの理由をなんなくクリアーしているからです

ソフトケースの軽さは、一度使うとやめられません、、

がっちりとしたハードケースだとついつい重く、また気持ちも緩み扱い方が乱暴になってしまう可能性があります

ちょっと気を緩めると扱い方自体が乱暴になってしまう可能性があります

サックスのハードケースは雨風は守られますが、外側からの衝撃に対してはほとんど効き目がないと言っても過言ではありません

サックスのキーバランスが崩れると修理が必要になる事も多いです

大切なのはハードケースであろうが、セミハードケースであろうが扱い方自体にやはり気をつけることには変わりがないのです

 

私はテナーサックスに関して言えばセミハードケースも、ハードケースも、ソフトケースも一通り持っています

しかし、ちょっとしたところへ行くのであれば、私はほとんどの場合ソフトケースを使っています

これが私が使っているソフトケースです

なんといってもそのメリットは軽さです

sax-softcase

とにかく軽い、軽くて持ち運びやすい

そしてもう一つの大きなメリットは背負うことができる点です、両手が空くので、とてもストレスフリーですよ

重い楽器を持っているだけで、握っている手のダメージは大きいものです

これからこの手を使って演奏するというのに、重い楽器をずっと持っていては「手がこわばって」仕方がありません

手の「こわばり」をほぐすためだけでも、かなりの時間ストレッチをしなければいけなくなってしまいますね

断然ショルダータイプがいいですね

 

ソフトケースと言ってもペラペラで薄いイメージを持っていませんか

実際にはかなり厚手の布でできています

ソフトケースだけでもしっかりと立つことができるほどの硬さです

そして内側にはスポンジのクッションがびっしりと詰まっているので、そんなに簡単に楽器がぐらぐら揺れたり遊んだりしません

sax-softcase2

多少の雨風も問題なし、何よりソフトケースを持っていると、「楽器を大切に扱わなければならない」という気持ちで、優しく丁寧に扱うという意識が自動的に働きます

これは大切なポイントです

サクト
サクト

これまでソフトケースを使っていて、楽器を修理に出すようなダメージは一回もありません

大きな衝撃から守らなければならないのは、ハードケースでも、セミハードケースでも同じことです

大切なのは扱い方をどうするかということ、それにかかっているのです

 

【サックスパック、職質事件】

私は昔 selmer セルマーの「サックス・パック」とゆうケースに憧れていた時期がありました

大好きなプレイヤーのマイケルブレッカーが使っているこのジャケットを見てはこのケースはなんだ?かっこいい、、

brecker-bros

ちょっと近未来的な形に見えて憧れたものです

そしてこのジャケットにつられて LP レコードも買ってしまった記憶があります笑

「サックス・パック」を買うことができとても喜んだ記憶があります

selmer-saxpack

「サックス・パック」に楽器を入れて背中に背負い、そしてバイクに乗ってサックス教室に通う日々が続きました

あるとき夜遅く家に帰ってきてふと後ろを見ると、なんとパトカーがついてきているではありませんか、そして職務質問されました、

police

「どうも、こんばんは、あなたの背負っているそれは何ですか?」

 

そうです、世間一般的な一般の方にはこれがサックスのケースで、中にまさか楽器が入ってるとは思わなかったので、何か武器か怪しいものを持っているように見えたのでしょう(笑)

「サックス・パック」はとても便利だったのですが、何せ外側がハードなだけで中のクッションは十分とは言えず

隙間をバスタオルとかで埋めるような有様でした、、トホホ、、

またショルダーのストラップの留め具はあまり丈夫ではなく、壊れることもありました

そういった理由で手放しました

今時のサックスケースは、楽器のクッション性も、ショルダーストラップも大変丈夫になっていますね

 

【ブラバン少年の悩み】

私は中学生の時、ブラスバンドに所属していました

担当楽器はバリトンサックスです

体格が良かったので先生から勧められたのですが、家で練習するためにバリトンサックスのハードケースをそのまま手に持って、片道1 km の通学路持って帰った記憶があります

とても重くて、ずっと持っていることができず途中に3回ぐらいは一度楽器ケースを置いて休憩するというような状況でした

bariton-saxophone

家に帰って吹こうとするとお気に入りのリードが見当たらず

リードを選んでいるだけで一日終わってしまった、なんていう失敗談も数多くしてきました

バリトンサックスのケースだけでもかなり重かった記憶があります

今から思えばかなり無茶なことをしたとおもいます

あの頃は若かった、、

いや、それだけ情熱を持っていた証拠ともいえるかな(笑)

 

話は戻りますが、今や本当にサックスのケースも色々なタイプが発売されているのですね

機能的な面はもちろんのこと、やはり人目につくものですから、特に女性の方はそのデザイン性も注目する大切なポイントになりますよね

デザイン、機能、価格、この三つのバランスがよくとれているのがこちらの製品になります

saxophone-case

数多くの有名プレイヤーも使っていることで知られていますBAMです

私の大好きなサックスプレイヤーのラルフ・ボウエンも推しています(笑) 

Ralph-Bowen-Jazz-Saxophonist

ラルフ・ボウエン知らないですよね

こちらのお方です、、理想的なアンブッシャーの持ち主です

というわけで、私はテナーサックステナーサックスに関しては、軽くて、扱いに気を付ける「ソフトケース」を使っています

是非、覚えていただきたいのは、しっかりしたケースに楽器が入っているからと安心して、いついつい乱暴に楽器を扱うことに十分注意しましょう、とゆうことです

サックスはキーバランスがとっても崩れやすい繊細な楽器なので、ひとたび修理が必要になると、修理費用がかかる、修理している期間は楽器が吹けないと良いことなしです

最後にもう一度まとめです

テナーサックスはハードケースを使いません、その理由は三つあります
  1. とにかく重い(演奏する手がこわばる)
  2. 背負うことができない(両手がフリーは、めちゃ楽)
  3. ケースを信用しすぎると扱いが雑になってしまう(修理が必要になる事がある)
サクト
サクト

私は、テナーサックスのちょっとした持ち運びにはソフトケースを使っています

いずれにしても大切な楽器は大切に扱う、この一点に尽きますね

末永く楽器を吹いて楽しい時間を過ごしましょう

はい、今回はここまでです

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました

それでは、また、、

HAPPY SAX STYLE

~幸せになるためのサックス道~

サクトでした

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