
憧れのジャズサックスのアドリブをやってみたいけど、正直なところ何からどうすればいいのか見当がつかないですよね
この記事はこんな方におすすめです
- サックス初心者
- アドリブを演奏するコツが知りたい
- ジャズっぽい演奏してみたい
結論を申し上げると
何故なら
この「ナノフレーズ」にジャズのエッセンスがぎゅっと詰まっているからです
世の中には、いろいろなアドリブに関する初心者向けの教本がありますよね
はじめからアドリブの模範フレーズを用意されていて、「この通りに吹け!」的なフレーズ集があったり
ジャズでよく使われるスケールを使ってアドリブフレーズを作る方法
カラオケCDを使ったトレーニングによる練習、好きなアーティストの演奏を耳コピーなど、、

私も若いころはいろんなアドリブ教本にチャレンジしたけど、どれもしっくりこなかったな(笑)
何故でしょう
答えは簡単、世の中の教本はしょせん「他人のことば」で、自分の内側から出る言葉ではないからです
じゃあ、自分のフレーズで適当に吹いたらそれでいいのかとゆうと、それでも全然ジャズに聞こえないです
ここは非常に大切なポイントですが、ジャズっぽく聞こえるコツがあるのです
あなたは、ジャズのエンディングでよく使われるこのフレーズを聞いたことがありませんか
音が出なくてごめんなさいね(笑)
でもこのフレーズを聞くと誰でも「この音楽、ジャズ?」と感じるのです
大切なポイントが3つあります、よく読んでくださいね
- フレーズの中に半音がある(ルートの音の周りを半音でうろうろする)
- 勢いのあるリズム(シンコペーション、最後の音を「ズダー」)
- アフタービートを使う、「ズダ、ズダ」とゆうノリ
あまり楽譜を使いたくないのですが、
楽譜で表すとこのようになります
まずは聞いていただいたほうがよろしいかと
ここからブログ訪問者だけの非公開のデモ演奏動画です
内緒にしてね(笑)
ナノフレーズ(アルト演奏 キーC)短いですよ
続いて
ナノフレーズ(アルト演奏 キーG)短いです
どうですか、、
この短いフレーズですが、さっきの3つのポイントがぎゅっと詰まっています
で、正直なところ、アドリブフレーズは「終わりよければすべてよし」的なところがありまして
試しにナノフレーズの前に、本当に適当なフレーズを吹いて終わりにナノフレーズを吹いたらどう聞こえるか行ってみましょう
適当フレーズ+ナノフレーズ(キーC)
適当フレーズ+ナノフレーズ(キーG)
どうですか、前半は本当に適当に吹いてるのですが、最後にこのナノフレーズを吹くとジャズっぽくまとまって聞こえますよね
え、「結局、このフレーズを吹けと同じじゃないか」と?
おっしゃる通りですね、始めのきっかけとしてはそのままナノフレーズを吹いてもいいのです
しかし、一番伝えたいのは「本質的な事」で、それが先にお伝えした
大切なポイント3つ
- フレーズの中に半音がある(ルートの音の周りを半音でうろうろする)
- 勢いのあるリズム(シンコペーション、最後の音を「ズダー」)
- アフタービートを使う、「ズダ、ズダ」とゆうノリ
つまり、あなたのまったくのオリジナルのフレーズにこのポイントを取り入れることで「ググっとジャズっぽく」なりますよ、とゆうことです
最後におさらいです
何故なら
この「ナノフレーズ」にジャズのエッセンスがぎゅっと詰まっているからです
はい、けっこう濃い話になりました(笑)

今回は、ナノフレーズのようなコンセプトがあるんだね、程度で知っていただければよいと思います
人によっては市販の教本を学んだり、完全コピーで好きなフレーズを吹いても学べることろがあるとは思いますので、全否定はしませんからね(笑)
次の投稿では、実際に曲「ブルース」を使った模範演奏を簡単にやってみたいと思います
この記事を最後まで見ていただき
ありがとうございました!
それでは、また、、
HAPPY SAX STYLE
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サクトでした
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